本日 248 人 - 昨日 13 人 - 累計 81815 人
まちづくりチャレンジ協働事業
子どもの発達講演会


10/26㈮18:00~20:00
市民会館大ホールにて行いました。

【生きづらさを抱える当事者の若者たちのおもい】
というテーマに沿って、講師の方々の自己紹介から始まり、それぞれの思い、生い立ち、家族構成、生活環境など、普段なかなか聞くことができない重厚な内容の講演会でした。

今回の講演では、当事者としてご参加いただいた方、全員の家庭環境が複雑だったこともあり、家庭や親がどれだけ重要な存在かすごく考えさせられました。

印象的だったお話です。
・身近に自分を否定せずただ話を聞いてくれる人がいるだけで違う。
・(自分に)関わるなら、短期間ではなく、長期間で関わってほしい。
・自分の考えを聞いてくれて、自分のペースでさせてくれる人がいればよかった
・支援者の人も法的拘束力をもってほしい。など


これまでの講演会では、支援する側、医療関係者の方などのお話が多かったので、
今回の内容は、発達障がいを抱えている方のお話としては、とても切実な訴えともとれました。
親としてどうあるべきか、子供にとって安心する場所や家庭を提供できているか、
これまでの自分、子供、家庭環境、全てにおいて今一度振り返らなければならないような。
とても、重要なお話を聞くことができたのだと思います。

最後に、講師の日置さん、frame free projectの皆様、講演会というたくさんの人がいる場所で、自分のこと、家庭のことなど包み隠さずお話いただきまして、本当にありがとうございました。