本日 83 人 - 昨日 13 人 - 累計 81650 人

今後の活動予定

2019年12月23日
新年会・・・夜の例会もかねて行う予定です。日程については、後日メールにてお知らせいたします。

大人を体験しよう~カラオケ~
二月に行う予定です。

どちらの行事も、近くなりましたらメール、会報にてお知らせいたしますので
皆様のご参加をお待ちしております。


年末のご挨拶

2019年12月23日
 今年も残すところ、僅かとなりました。

 新年度より、毎月のようにすくらむの行事を行ってまいりましたが、
大きな行事"ふれあい福祉まつり""まちづくりチャレンジ協働事業""クリスマス会"が終わりましたことで、役員一同ほっとしていると同時に大きな手ごたえと達成感も感じております。

 全て、皆様のご協力のもと、行われた行事であり深く感謝しています。
ありがとうございました。

 来年も色々と考えながらすすめてまいりますので、どうぞ宜しくお願い致します。
よいお年をお迎えください。
 ~すくらむ役員一同~

 12月3日㈫・4㈬13:00~14:00の二日間、子ども発達支援センターにて
「先輩お母さんの子育て相談会」を行いました。
 参加された方は2名のお母さまでした。

 相談の方一名に対し、すくらむ役員2名がお話を聞く形を取りましたが、
相談にいらした方は、最初は緊張した表情でしたが、色々お話をすることにより、
表情が柔らかくなり、帰る時には、にこやかな表情で帰られました。

 私たちがお話を伺い、共感し、体験したことを話したことで、心が軽くなったのではと思います。

 お二人とも、すっきりした表情で帰られたことから、来年も同様な形で相談会を行いたいと思いました。

 11月26日㈫・27日㈬恵庭市図書館にて発達障がい啓発パネル展を行いました。
 図書館入り口付近の壁に、発達障がい啓発パネルを展示し、
テーブルの上にはすくらむのパンフレット、会報、活動写真を置かせてもらいました。
図書館のご協力により、近くには発達障がい関係の本も置いて頂きました。

 入り口付近の展示という事もあり、足を止めてみて下さる方もいました。
一週間の展示予定でしたが、諸事情により二日間の展示となってしまいましたが、
手応えが感じられたこともあり、来年度は、又、子ども発達支援センターと協力してパネル展を開催することにします。

 12月15日10:00~12:15黄金ふれあいセンターにて、今年最後の行事になりますクリスマス会を行いました。

 当日は、12家族26名、賛助会員6名、全員で32名の方に参加頂きました。
そして、前日から降った雪が解けずホワイトクリスマス(会)となりました。

 会長の挨拶から始まり、会員の皆様のピアノ演奏、ビンゴゲーム、オジサン企画、どの出し物も楽しく和やかに進みました。

 今年も賛助会員の方からクリスマスカードとチョコレートを頂きました。
毎年お気遣いを頂いて本当にありがとうございます。
チョコレートはクリスマス用で、可愛らしく、子供達が喜んで美味しく頂きました。カードも可愛くて家に飾りました。

 そして、今年は、賛助会員の方がプロジェクターを使いクリスマスの映像や子供たちの写真を映像に映してくれました。
 リアルタイムでプロジェクターから映像が流れるので子供達も大変喜んでいました。
子供達にとお菓子の差し入れも頂きました。
本当にありがとうございます。

 クリスマス会に限らず、親子で参加できる行事は、親子で参加される方が多く、全員が、楽しくみんなを認め合って過ごしています。

 このクリスマス会も、事前に準備に駆け回った役員、企画を考えて準備して下さった方、ゲームの司会をしてくれた方、おなかいっぱいになって遊び始めた子供と楽しく遊んでくれた方、参加頂いた皆様、全員のやさしい思いで無事に行えたのだと思います。

 とてもあたたかなクリスマス会となりました。
ご参加頂いた皆様、ご尽力頂いた賛助会員の皆様、事前準備や後片付けにと忙しかった役員の皆様、本当にお疲れさまでした。そして、ありがとうございました。

 11/22㈮ 18:30~20:30 市民会館中ホールにて講演会が行われ、133名が参加しました。
 講演のテーマは、「家族支援のあり方について」です。講師の日置さんが、お子さんの子育てを通してお医者さんから言われたこと、通園施設や親の会との交流で感じたことなどを分かりやすく話してくれました。

「あなた」と「私」は違うことを前提に尊重し合ってかかわることでお互いの世界が広がると気づいたと話されていたことが印象に残りました。
 
さらに、日置さんが今度は「支援者」側のスクールソーシャルワーカーとして、従事なさった間に出会った、沢山のお子さんやお母さん達との交流の中で気づいたこともお話ししていただきました。障がいを持つお子さんの家庭の中には、経済的な問題や複雑な世帯、そして親自身も精神障がいや発達障がいを抱えていることが多く、そのような環境で生活する子どもの成長の難しさや負の連鎖についても学びました。

子どもの障がいの有無にかかわらず、現代の虐待や貧困、子育ての問題は、親や家庭だけの責任として片づけるべきではなく、社会全体の責任として耳を傾けることが大切だと改めて感じました。
 
講演に参加した人達にはアンケートも書いていただきました。以下、いただいた感想の中から一部を紹介いたします。
「行き場の無い人の居場所作りに関するお話、すばらしい活動だと思いました」
「『困った行動は必ず理由がある』は、とても共感をもちました。
どうしてこんなに頑張らなくてはならないのか?という気持ち、同じく思っていました」
「家族支援といった言葉の意味を考えるきっかけとなりました」
「『支援』ではなく『関わり合い』という言葉。自分自身支援しているだけでなく学ばせてもらっていると感じることも多いです」 
他にも沢山の感想をいただきました。お忙しい中、お越しいただいた参加者の皆様、ありがとうございました。
そして3年に渡って、「当事者」と「支援者」の両方の視点から分かりやすい講演をしていただきました日置 真世さん、本当にありがとうございました。(chika)