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 7月12日(金) 9:30〜14:30まで、昨年に続いて今年も事業所見学を行い、
14名の会員さんが参加しました。

最初の見学場所は、就労支援事務所「ワークスタジオ恵庭」さんです。
ここは就労継続支援B型の他に、就労移行支援も行っています。

利用者さんは就労に向けて、履歴書を作成したり、個室で模擬面接をしていました。
また実際に企業に就職した後も、サポートを続けているそうです。

 他にも恵庭市の行事であるシーニックナイトのキャンドルを作成したり、道庁から受注したアンケートの集計作業なども行っていました。

 その後、同系列の「ワーククラフト恵庭」(就労継続支援B型)さんも見学しました。

 利用者さんは、小学生に人気のカードゲームのカードを丁寧に梱包したり、羊毛クラフトで器用に作業をしていました。

利用者さんが作った手芸の小物も見せてもらい、「可愛い!」「欲しい!」と声が上がっていました。

また、農作業や工場での仕事など、本人の適正に合わせて多様な仕事が選べることを説明してくれました。

二か所目は、「恵正会 就労支援事業所 恵庭」(就労継続支援B型)さんです。

ここでは、パンの製造、販売を行っています。毎年、センターのスマイル祭りで販売している大好評の美味しいパンも、ここで利用者さんによって作られていると知りました。

 利用者さんは朝の9時から、生地の仕込み、形成から最後の洗い物まで、パン作りを頑張っていました。

 衛生面にも常に気を使っていて、見学も窓越しにさせてもらいました。
 実は当日は、見学者のお子さんも二人働いていたのですが、見ているお母さんを意識することもなく!一生懸命働いていました。

 ちなみに20種類以上の菓子パンや食パンを販売していて、メロンパンとくるみパンが人気商品らしいです。

三か所目は、就労継続支援B型事業所「つなぐ」さんです。利用者さんはデータ入力など、パソコンを使っての作業を行っていました。

ここは、他の事業所との併用も可能で、利用者さんに合わせて週1回から、午前中だけ、1時間だけという利用もできるそうです。

また、就労に役立つ「コンピューターサービス技能評価試験」の資格試験も、事務所で受けることが出来ると説明してくれました。

さらにその試験や他の資格試験に向けて、作業の合間に勉強ができるそうで、見学時もスタッフさんと利用者さんが1対1で資格試験の勉強に取り組んでいました。

 事業所見学は二回目になりますが、実際に利用者さんが働いている所を見学できて、子どもの将来に向けて大変参考になりました。

また、この日は見学の合間に、CAFE食堂キズナで昼食を取りました。

そこでも、お子さんが事業所で働いている会員さんのお話を聞いたり、質問をしたりと、大変有意義な親睦会を行うことが出来ました。

協力して下さった事業所の皆さん、本当にありがとうございました。(C.T)