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勉強会・例会、無事終わりました。

6/7 19:00~黄金ふれあいセンターにて「すくらむ」勉強会・例会が行われました
その様子です↓
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25名(役員含む)の方にご参加いただき、
「勉強会の部」では、恵庭発達支援センター長より
「新たな福祉サービス」をサービスができた背景~現在に至るまで、など、
資料を参照しながら、かみ砕いてご説明頂きました。

その内容です。(一部抜粋)

◎発達障害者支援法の制定が平成16年12月10日で比較的新しい法律である

◎発達障がいは100名中4~7名ほどで人口比に換算すると少数である

◎障がい児(18歳未満)と障がい者(18歳以上)では使えるサービスが変わり、当事者や保護者もどのようなサービスがあるのか、
そして、どのようなサービスが使えるのか困ってしまったら、
市役所やお子さんが通っている障害児通所支援事業所または、計画相談事業所などで相談を受け付けている。

また、市では総合相談支援センターを委託して実施している



そして、勉強会の最後にとても画期的なサービスがこれから整備されていくとのことで、紹介されました。

このような内容はなかなか知ることができないので、とてもためになった勉強会だったと思います。
資料から引用します。

地域生活支援拠点の整備
 入所施設等から地域生活への移行、地域生活の維持継続のための支援等のニーズに対応したサービス提供体制を整えるために、
地域生活の拠点づくりが必要となっています。
 平成29年度末までに※札幌障がい保健福祉圏域において、
地域生活支援拠点等を少なくとも1か所整備することを目標としていきます。




※障がい保健福祉圏域とは
北海道では、障がい者施策の積極的な推進を図るため人口規模等に応じて、
道内21箇所の広域的な障がい保健福祉圏域を設定しています。
 恵庭市は、石狩市、当別町、新篠津村、札幌市、江別市、北広島市、千歳市と共に「札幌圏域」に位置づけられています。



◎在宅でも、ホームでもその人が亡くなるまでニーズに対応するよう整備してく。
という取り組みとのことです。
まだこれから始まるものとなっていますが、どのようになっていくか注目していきたいですね。



そして、「例会の部」では、会員の皆様から今後の活動について
様々な意見をいただきました。
その内容です。(一部抜粋)

◎親同士、会員同士の情報交換や交流の場がほしい。
◎座談会や茶話会があってもいいのでは?
◎今回出席者の自己紹介がなかったが、今後の集まりでは自己紹介と名札を用意してもらいたい
(時間の都合で、自己紹介は割愛させていただきました)
◎発達障がいを知らない人に理解してもらえるような講演などの実施



などなど、時間ぎりぎりまで様々な意見を頂きました。
今後の活動の参考にさせて頂きます

19:00~という遅い時間からのスタートでしたが、予想を反して
大勢の方にご参加いただけて大変うれしく思います。
 ご出席いただいた皆様、本当にありがとうございました。
勉強会での講師を快く引き受けてくださった、恵庭市発達支援センター
センター長、ありがとうございました。

そして、今回ご出席いただけなかった皆様、次回は昼の部も予定しておりますので、その時にご出席いただければ。と思います。