本日 24 人 - 昨日 111 人 - 累計 82828 人

事業所見学を行いました

年度末に行いましたアンケートの結果、「事業所見学に行きたい」との声が多く、今年度は何回かに分けて見学に行くことにします。

 第一回目として7/11㈬10:00~14:30まで恵庭市内の事業所三か所と、
地域活動支援センターを見学してきました。

13名の会員の皆さんが参加されて、三台の車で乗り合わせていきました。

午前中に多機能型事業所ALAS(アラス)に行き、私達が出向いた時はちょうど利用者の方達が、畑の方に移動する時間でした。

一時間ほど、代表の方にお話を伺いましたが、現在は就労継続支援B型の利用者の方が多く、近々B型のみの事業所に移行するとのことです。

仕事としては、主に酪農業(牛、馬)畑作業をしているようです。
お話の後、利用者の方達が働く姿を見に行きましたが、暑い中、一生懸命馬の世話をしたり、畑作業をしていました。

ALASの方が、「利用者の方の性格などを理解し、寄り添った形で支援して行きたい」とおっしゃっていました

二か所目は就労継続支援B型事業所はっぴーjobのカフェ「はれる屋」に行きました。

こちらのカフェでは昼食を注文し、皆で食べました。ご飯の日とパンの日があるようで、私達が見学した日はパンの日で鶏ハムバーガーorパングラタンを頼みましたが、とてもおいしかったです。

食事をしたあと、お話を伺いましたが、現在まだ利用者の方はいないようで、他におもちゃのリサイクルの作業をしているとのことです。

「これから利用者の方を増やしたい」とおっしゃっていました。
又、事業所を立ち上げた経緯も教えて頂き、「利用者の方にとって心地よい居場所を作りたい」ともお話していました。

三か所目は、就労継続支援B型事業所、「工房恵庭」に行きました。
こちらでは主に、花ふきんの製作、ネジの袋詰め、お菓子の箱作り、ウエスの製作などをされていて、利用者の方は手際よく熱心に作業に取り組んでいました。

仕事は次々にあるようで「期日までに納める事は大切なことで、信用問題に関わるので、必ず間に合わせるように作業しています」とお話していました。

同じ建物の中にある地域活動センター「つどいの家 ビバハウス」では障がい者の方に対し、創作的活動や生産活動の機会を提供し、社会との交流を促進する日中活動の場所だそうです。

現在利用登録をされている方が、30名程いらっしゃるようで、一日の平均利用者数は8~9名で、熱心に米袋の畳作業、布ぞうりの製作をしている所を見学させて頂きました。

他に、石鹸づくり、タオルのたたみ作業もしているようです。
「皆さんに気軽に利用して頂きたい」とおっしゃっていました。

各事業所を見学させて頂き、それぞれに特徴がありました。
利用者の希望する作業(職種)が選択するうえで一番ですが、事業所の特徴をしっかりと把握し、自分に合った事業所を選択することが大切だと感じました。

今回、事業所見学に応じてくださいました、各事業者の皆様、ありがとうございました。

次回の事業所見学は秋ごろを予定しております。
次回も、多数のご参加をお願いいたします。